いざ、インドへ(2)~ムンバイ Mumbai のテロの影響

今回は、インドへの旅を決行するかどうか、直前まで悩んだ。
フライトチケットも取れて、行く気満々になった矢先にムンバイ Mumbai で史上最悪のテロが発生。
タージマハルホテル Taji Mahal Hotel が炎上するテレビ映像を見て、1年前に訪れた時にはまさかそんな光景を見る事になるなんて、想像できるはずもない。

心のどこかで、「これは映画なんだ」と思いたくもなった。
しかし、何度か訪れた事がある場所、しかも日本人も一人お亡くなりになっている。
犠牲者の数も200人を超え、その惨状が毎日新聞で報道されていた。

そんなムンバイ Mumbai の現状を見聞きして、断念するのが懸命な判断かもしれない。
しかし、今年は仕事の都合で長期の休みが取れなかったから、久しくインドに足を踏み入れていない。
不安を抱きながら、今回のインド行きを決行した。

成田空港でANA743便に搭乗。
さっきセキュリティチェックを済ませたにも関わらず、飛行機に搭乗する前にももう一度セキュリティチェック。
ボディチェックをされ、手荷物を全て開けられた。
行き先がムンバイ Mumbai だから仕方ないだろう。

出発10分前に搭乗すると、機内はガラガラ。
俺の後に他の客が乗ってくる気配もない。
先月、キャンセル待ちでようやく取れたフライトに関わらず、である。

やはり、先月起きたテロで、みんなキャンセルしたんだろう。
その判断が常識的で、母国インドへ帰国するインド人は仕方ないとして、俺を含めた日本人数人は異常な行動なんだろう。

もし、再びテロが起きてこのうち誰かが死亡するなんて事になったら、日本ではどんな報道がなされるのだろうか。
おそらく、向う見ずで常識知らずの馬鹿者呼ばわりされるに違いない。

しかし、もう乗ってしまったのは仕方ない。
というより、そんな周りの声なんか気にしてたら何もできない。
俺が着席すると、機体はすぐに出発した。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です