いざ、インドへ(6)~テロに屈せず

ニューイヤーホリデー New Year Holiday の準備が着々と進み、11月下旬にさしかかって少し早い師走モードに入りかけた時に、その事件が起きた。
ムンバイ Mumbai で、同時多発テロだ。

俺がその一報を聞きつけたのは、どこで何を見てなのかは、はっきりと記憶していない。
既に年末モードでばたばたと仕事に追われていた時であった。
最初は携帯で見たような、酔っぱらって帰宅して自宅のPCだったのかもしれない。
ポータルのタイトルに書かれてあるムンバイ Mumbai という文字には認識していながらも、頭の中は別の事でいっぱいだった。
しかし、その惨状をはっきりと認識したのは、11月27日の夕方だった。
会社のPCでニュースサイトを開けた時に、その事件を悲惨さを初めて認識した。

タージマハルホテル Taj Mahal Hotel 、トライデントホテル Trident Hotel 、チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス Chhatrapathi Shivaji Terminus (CST) ・・・テロの対象となったところは、俺のみならず、インド・ムンバイ Mumbai へ赴いた人であれば必ず訪れるであろう場所。

ちょうど1ヶ月後に俺はその場所に行くことになっている。
しかも今回は、そのチャトラパジー・シヴァージー・ターミナス
Chhatrapathi Shivaji Terminus (CST) から列車に乗ってアウランガーバード Aurangabad へ向かう。
それまでに、このテロは鎮圧されているのだろうか。
また、街も平静を取り戻しているのだろうか。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りしながらも、自分の事についても考えなければいけなかった。

これまでインドで起きたテロの手法と違い、また200人以上が犠牲になった凄惨さから、発生当初は日本国内でも連日のようにこれを取り上げていた。
しかし、テロが鎮圧され、クリスマスが近くなると、日本でこの事件に触れるマスコミはほとんどない。
俺は、現地の知り合いに(といってもムンバイ Mumbai ではないが)現地の状況を聞きながら、ムンバイ Mumbai 行きを決行した。

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