さぁ、インドへ行こう!~(22)

10:45am。予定通りにチェンナイ Chennnai 空港に到着した。チェンナイ Chennnai に到着すると、まずしなければいけないことがある。それは、ホテル探しだ。

前回、チェンナイ Chennai を訪れたとき、泊ったホテルに泊りたかった。出発前に日本で調べてみたが、わからなかった。当時持ち帰ったホテルの案内やレシートも探してみたが、見つからなかった。

知り合いの何人かにそのホテルのことを話したことを記憶しており、その人達にも聞いてみた。しかし、俺がそのとき伝えたホテル名を憶えている人はいなかった。

仕方なく、住所や連絡先、ホテル名もわからないまま、チェンナイ Chennai に到着した。エグモア駅 Egmore R.S. と中央駅 Chennai Central R.S. の間に位置することだけは憶えてている。前回と同じ、空港のホテル案内 Hotel Reservation のカウンターへ向かった。

ホテル案内 Hotel Reservation の男は、明らかに外国人とわかる俺を上客だと思ったのか、手招きをして呼んだ。“そんなに呼ばなくても行ってやるよ・・・”と心の中で呟いた。

彼は、あれやこれやとパンフレットを見せて薦めてくる。しかし、俺の心の中では、前回泊まったホテルと決めている。“前回ここで紹介してもらって、エグモア駅 Egmore R.S. と中央駅 Chennai Central R.S. の間に位置して、1泊2000ルピーぐらいのホテルを教えてくれ”と、頑張って英語で伝えた。

カウンター前に立つ男は怪訝な表情をする。しかし、カウンター内で座っていた男はすぐにピンと来たようだ。すぐにパンフレットをひとつ差し出してきた。

“Royal Regency”と書かれたパンフレット。そこに載せてあるホテルの外観とフロントの写真を見て、“間違いない!ここだ!”と思わず日本語で叫んでしまった。

デポジット1000ルピーと、プリペイドタクシー代250ルピーを支払い、ポーターに連れられてタクシー乗り場へ向かった。

小柄で中肉の中年ポーター。顔も鼻も丸っこく、見るからに南インド・ドラヴィタ系の人種だ。そんな背格好ではあるが、威風堂々と俺の荷物を引っ張って、タクシー乗り場へ案内する。

どこかで見たことのある顔でもある。そうだ、前回、ここチェンナイ Chennai 空港に降り立った時にも、このポーターにタクシー乗り場へ連れて行ったもらった。間違いない、この顔だ。

彼に英語でそのことを伝えたが、彼は全く憶えていない様子。無理もない。前回と言っても、1年半前のことなのだから。彼にとってはその間に、何百人、いや何千人の荷物を運んだのだろう。

しかし、俺自身、彼のことを憶えていて再会したことを少し嬉しく思い、前回のチェンナイ Chennai 滞在時の光景が、少しずつ頭の中に蘇ってきた。

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